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駅近の家探しで失敗しないためのポイントは?駅近物件のメリットとデメリット

家探しのポイント

「駅近の家に住みたい!」と考える人は多いですが、ただ駅から近いという理由だけで選んでしまうと、思わぬ落とし穴にはまることもあります。駅近物件には多くのメリットがありますが、慎重に選ばないと不便に感じることも。今回は、駅近の家を探す際に知っておくべきポイントを詳しく解説していきます。

駅近物件を選ぶメリット

1. 通勤・通学がラク!

駅までの時間が短いと、朝のストレスが大幅に軽減されます。特に、都心部で満員電車に乗る場合、通勤時間が短くなるだけで心身の負担が減るのは大きなメリットです。仕事や学校が忙しく、移動時間を短縮したい人には最適な選択肢です。

駅チカ子さん
駅チカ子さん

私のように飲むのが好きな人なら、終電ギリギリまで飲んでいてもすぐに帰宅できるという安心感も魅力ですね。

2. 資産価値が下がりにくい

不動産を購入する際、将来的に売却を考えるなら「資産価値が下がりにくいかどうか」は重要なポイントです。駅近物件は需要が安定しており、不況時でも価値が大きく下がることが少ない傾向があります。特に、人気のあるエリアでは物件価格が上昇し続けることも。将来の売却や賃貸を視野に入れている場合、駅近物件は有力な選択肢となるでしょう。

駅チカ子さん
駅チカ子さん

最近は、自分で住むだけでなく、将来的に売ることも考えて購入する人も増えています。

3. 生活環境が充実

駅の周辺にはスーパーや飲食店、銀行、病院、郵便局などが集まっていることが多く、日常生活が便利になります。仕事帰りに食料品を買ったり、外食をしたりする際にも移動時間を短縮できるため、忙しい人にとっては大きなメリットです。また、駅前には24時間営業の店舗があることも多く、ライフスタイルに合わせた生活がしやすくなります。

駅チカ子さん
駅チカ子さん

駅前でも、意外と早い時間に閉店する店舗が多いことも。特にコロナ後は、閉店時間が早まっている傾向があります。実際に歩いてチェックしてみると良いですね!

駅近物件のデメリット

1. 騒音問題

駅の近くに住むということは、電車の走行音や駅周辺の人混みの声、飲食店やコンビニの騒音などが気になる可能性があります。特に、終電後や早朝の電車の音、繁華街に近いエリアの深夜の騒音などは、住んでみて初めて気づくことも。内見時には、昼間だけでなく朝や夜の音環境も確認することが重要です。

駅チカ子さん
駅チカ子さん

車や人混みなどの騒音はそこまで気にならなくても、工事の音や救急車の音などが気になるケースも。駅近だと特にチェックしておきたいですね。

2. 家賃・価格が高め

駅近の物件は人気があるため、家賃や購入価格が高めに設定されることが多いです。また、同じ広さの物件でも、駅からの距離が違うだけで数万円の差が出ることもあります。予算オーバーにならないよう、駅近と少し離れたエリアの物件を比較しながら検討するのがおすすめです。

駅チカ子さん
駅チカ子さん

予算内だと思っていても、数年住んでいるうちに家賃の値上げがされることも。予算はある程度余裕を持っておくのがベターです!

3. 近すぎると逆に不便!?

駅が近すぎると、改札前が混雑していて思うように家に帰れなかったり、人通りが多くプライバシーが気になることもあります。また、駅周辺に飲食店や商業施設が多いと、週末は特に人が増えて騒がしく感じることも。また、カフェなどが多くても、週末などは混んでいてなかなか店に入れないということもあります。駅から徒歩3~5分くらいの距離にある物件の方が、程よい利便性と静けさのバランスが取れていることもあります。

駅チカ子さん
駅チカ子さん

私は会社帰りの寄り道が好きなので、駅近すぎると少し物足りなくなる時もあります。

駅近の家探しで知っておくべきコツ

1. 「急行停車駅」より「各駅停車駅」も狙う

急行停車駅やターミナル駅は人気が高いため、家賃や購入価格が高騰しがちです。一方、各駅停車しか止まらない駅の周辺は、家賃が比較的安く抑えられることが多く、穴場の物件を見つけやすい傾向にあります。特に、ターミナル駅の隣にある各駅停車駅なら、利便性も確保しつつ価格を抑えられる可能性が高いです。

駅チカ子さん
駅チカ子さん

各駅停車駅だと、改札の混雑を避けられるのもメリットですね!

2. 「駅の出口」まで考える

同じ駅でも、出口によって街の雰囲気が大きく異なることがあります。たとえば、北口は商業施設が立ち並び賑やかでも、南口は住宅街が広がり、落ち着いた空気が漂う――そんなふうに、出口ひとつで印象がガラリと変わることも。

また、駅前にスーパーなどのお店が充実していても、駅から自宅までのルートにお店がないと、意外と不便に感じるかもしれません。駅近物件であっても、実際には遠回りになることもあるのです。

気になる物件があるエリアは、実際に歩いてみるのがいちばん。どの出口が自分の暮らしに合っているか、体感してみることをおすすめします。

駅チカ子さん
駅チカ子さん

同じ駅でも、出口の雰囲気によって好みが分かれることがよくありますね!

3. 「開発予定エリア」を狙う

現在は少し不便に感じるエリアでも、再開発が進んでいる場所なら、将来的に利便性が大きく向上する可能性があります。新しい商業施設の建設や鉄道の新駅開設など、都市計画をチェックしておくと、資産価値が上がるエリアを見つけやすくなります。

駅チカ子さん
駅チカ子さん

長く住む予定なら、チェックしておくと良いですね!

まとめ

駅近の家探しは、多くのメリットがある一方で、騒音や価格、混雑などのデメリットもあります。利便性だけでなく、自分のライフスタイルに合った物件を慎重に選ぶことが大切です。

駅近物件を探す際は、内見時に昼夜の環境を確認し、価格や生活の利便性のバランスを考慮しながら選ぶことをおすすめします。あなたにとって最適な駅近の住まいを見つけるために、今回紹介したポイントを参考にしてみてください。

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